子どもの運動神経を伸ばす方法5つ【幼児期】
・子どもの運動神経を伸ばす方法が知りたい
・運動神経は、いつから伸びるの?
・運動が好きになる方法は?
こんな、疑問を解決します。
この記事を書いている私は、
運動に興味をもってもらえるように工夫して
習い事なしで、子どもの運動神経を伸ばしています。
「自転車(補助輪なし)」や 「逆上がり」、「スキー」 など
3歳から5歳の間でできるようになっています。
そんな私がわかりやすく解説します。


1.子どもの運動神経を伸ばす方法5つ【幼児期】
①歩く、走る
歩く、走るという基本動作をたくさんこなすことにより 運動神経を伸ばすことができる。
「歩育」という言葉があるように、歩いて自然や社会に触れ、五感を刺激する基礎教育。
家の周りを散歩する程度で効果があります。
歩ける距離の目安は下記のとおりです。
1歳 | 1km |
2歳 | 2km |
3歳 | 3km |
子どもに合わせて、無理なく始めるのが良いでしょう。
・基礎体力向上
・血流が上がり脳と五感を刺激
・免疫力向上

②転がる
転がるという動作は、思った以上に全身の筋肉を使い体幹が鍛えられます。
布団やマットの上でコロコロ横に転がるだけです
おとうさん・おかあさんも一緒になって転がってみましょう、足・股関節・腰・首など
全身を使うことが体感できると思います。
・体幹が鍛えられる
・基礎体力向上
③ジャンプ
子供はベットやソファーなどで飛び跳ねるのが大好きです。
飛び跳ねることは、楽しいことだけでなく
体幹や脳の発達にも役立ちます。
家庭用のトランポリンなどを取り入れると良いでしょう。
・体幹が鍛えられる
・脳への刺激
・基礎体力向上
④のぼる、つかむ
子どもは、高いところにのぼるのが好きです
公園にあるジャングルジムにのぼると
つかむ力や体幹が鍛えられます。
公園以外にも、家庭用のジャングルジムなどを使うのも良いです。
・握力がつく
・体幹が鍛えられる
・空間認知能力

⑤片足立ちや、ケンケン跳び
片足立ちや、ケンケン跳び などでバランス能力を鍛えることができます。
バランス能力がつくと 素早く体制を立て直すことができます。
片足立ち以外にも、ストライダー(ペダル無し自転車)などでも
効果があります。
・体幹、バランス能力
・基礎体力向上

2.幼児期に運動すると良い理由【プレゴールデンエイジ】

引用:保健体育審議会
このグラフは、スキャモンの発達曲線と言います。
赤い線のように神経型の発達は、4〜5歳までに成人の80%ができあがります。
この運動神経が伸びる時期を 「プレゴールデンエイジ」と言います。
幼児期に運動することは、効果的です。
ここまで読んだ方は、もしかすると
運動させたいけど、自分も運動神経がないから
「子供も運動に向いていないのでは?・・・」と思っているかもしれません。
ですが、運動神経は すべて遺伝しません。
66%遺伝で決まるという研究もありますが 運動神経は環境が大事です。
私も運動はあまり得意ではないですが、
自分の子供のころにくらべて、子どもの運動能力は高いです。
遊びを取り入れながら 楽しく運動していけば運動能力は 必ず上がります。
3.運動が好きになる方法3つ
①公園で遊ぶ
・公園で遊びの中に運動を取り入れるとよいです、むずかしい遊具なども
大人が手伝って、少し体験するということを繰り返すと
体力がついてきたときに 好奇心で自分から進んで遊んでくれます。
②褒める
・少しでもできたことをたくさん褒める。
褒められると嬉しくなり、また やってみたいをいう気持ちになります。
http://sakura-mk.jp/parenting-child-rearing-books/
②写真、ビデオを撮影して見せる
・お子さんがうまくできたところや楽しそうに笑っている様子を写真やビデオで撮影し
収めておいて、それを一緒に振り返ることにより、自信を持ちやすくなったり
楽しんでいる自分をイメージしやすくなり、運動が好きになります。
