オススメの子育て書籍を3冊紹介します。
HELPING CHILDREN SUCCEED ポール・タフ

1. 自己有用感について
やりたくない、やめたい、頑張れないときなど
子どもは、自分の存在そのものが認められると
もっと頑張ってやろうという気持ちになってくれます。
自分は誰かの役に立っている、貢献しているという感覚を
「 自己有用感 」と言います。
子供がちょっとしたお手伝いをしてくれたり、
頑張ってものごとをやってくれたときに
「 お手伝いしてくれて(がんばってくれて)ありがとう
〇〇くんがいてくれてよかったー 」
と伝えてみてください。
すこし照れながら、うれしそうにするはずです。
これは、自分が認められた、必要にされている
ということで自己有用感が高まっている状態です。
認められたことにより、自信をもって
いろんなことを頑張ってくれるようになります。
この言葉は、子供に限らず
大人でも通用します。
上司から、「 〇〇くんがいたから助かった 」と言われたり
夫や妻から、「 〇〇は、頼りになるね 」など言われると
自分の存在を認められたことで
もっと頑張ろうという気持ちになると思います。
ぜひ、照れずに積極的に使ってみて下さい。


2. おすすめ子育て本3冊
① 子育てで困ったらこれやってみ! カリスマ保育士 てぃ先生
この本は、カリスマ現役保育士 謙 YouTuberの てぃ先生の本です。フジテレビの ホンマでっか!?TVなど テレビ番組にも出演した経験があります。 お片付け、食事、伝え方、叱り方、ほめ方など子育てで困ったときどうしたらよいか、わかりやすく解説している本です。 ○○くんがいてくれてよかった。YouTubeで詳しく解説もしてくれています。
てぃ先生は、自己有用感についても YouTubeで詳しく解説もしてくれています。
この本は、株式会社アビリティトレーニング 代表取締役 木下晴弘さんの本です。木下晴弘さんは、元進学塾の講師で 生徒からの支持率95%以上という驚異的な成績を誇り今では、全国の教育機関、教員、保護者、生徒向け、企業向けにセミナーを開催し受講者は、350,000人を超えています。 他の書籍 「涙の数だけ大きくなれる」 「ココロでわかれば、人は”本気”で走り出す」など
子育てに関する 家庭でのルール、基礎学力をつけるステップ、子どもをやる気にさせる言葉などストーリーで書かれています。 自己有用感が高まる「 あなたが生まれてきてくれてうれしい 」 など Iメッセージ(主語がわたしであるメッセージ)の伝え方も紹介します。
木下晴弘さん、18万人以上が涙した「生きるメッセージ」
③ 私たちは、こどもに何ができるのか HELPING CHILDREN SUCCEED ポール・タフ
この本の著者 ポール・タフは、 「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」編集者・記者を経てフリーのジャーナリスト。 他の著書に「成功する子ども、失敗する子ども」など。
やり抜く力、好奇心、自制心、誠実さなど 非認知能力の育成について書かれた本です。非認知能力がある子どもは、成人後学歴が高く、健康状態がよく、生活保護率が低く、年収が高いなど成功する可能性が高いことを発見し大きな話題になりました。子育てをしている親におすすめしたい本です。
非認知能力については、メンタリストDaiGoさんも紹介しています。

